先日の3月17日に宝塚市にピアノレッスンを受けに行きました。
岡原信也先生宅まで新幹線と阪急電車で、我が家から3時間半。
久々のレッスン受講でした。
出し物は「フォーレ作曲ノクターン第2番ロ長調」
そこそこ弾けてると思って行ったら、大間違い!
もっとエロく弾け!
内声でかすぎ!!
速くなるな!!!
リズム感について考えろ!!!!
pとppをきちんと弾き分けろ!!!!!、等々
まぁ!言われる言われる!
やっぱり受講して良かったです。
自分の甘さがよくわかりました。
宝塚は遠いけど、岡原先生のような逸材にレッスンしていただけるなんて、本当に幸せ。
レッスンの仕方も、とても勉強になります。
日頃から自分が先生と名乗る以上、 その道としっかり向き合う覚悟を持つのがプロだろうと考えます。
どんなに苦しくても、常に逃げずに向上心を持って進むべきです。
昨今のピアノの先生方がピアノを練習しなかったり、勉強しないと言うことが理解できません。
そんな人は先生をしてはいけないのです。
ピアノは弾いてみなければ本当のことはわかりません。
イメージだけでは音楽は作れません。
こんなイメージの時はこんな音色、こんな音色を出す時はこんなタッチ、こんなタッチをする為にはこれくらいの手首の高さ、これくらいで鍵盤を触って、こんな風に離鍵するまで具体的に指導しなくてはいけません。
音楽的に弾いて!とか、メロディ歌わせて!とか言う抽象的なことを言って、先生っぽく振る舞っている先生は、大抵よくわかっていないのです。
私はそんな先生にはなりたくありません。
いつまでも勉強を続けていきたいと思います。