2024年6月
今年は、梅雨入りも少し遅く、暑かったり寒かったり、不安定な天気ですよね。
そんな中、今年も、大好きな沙羅双樹の花が咲きました。
平家物語の冒頭にも出てくる、夏椿の花です。
この花を見るたび、心を引き締めなくては、と思うのであります。
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす
驕れる者も久しからず、ただ春の夜の夢の如し」
先日のレッスンで、小学生が誦じていました。
日本の政治家にも、プーチンにも、聞かせたいです。
奢れるものも久しからず
いつも謙虚に、人の笑顔のために働く人になりたいと思う、中村であります。